花心-畠山勲

花心-畠山勲

花心-畠山勲

Regular price ¥350,000
Regular price Sale price ¥350,000
Sale Sold out
View full details
製品情報

畠山勲

昭和13年、魚津市で生まれる。井波彫刻宗家番匠屋与八郎15代田村勝二師に入門。昭和46年日展に初入選、以後18回入選を重ねる。

昭和47年から日本現代工芸展に7回出品、のち新工芸家連盟となり平成に入ってから同審査員を務めるや日展などへの公募展出品を辞め、個展発表と伝統木彫刻の方向に転換。三木市の屋台彫刻はその後の代表の1つ。師は、少年期より木彫に興味をもち、今も自宅に飾る井波入門前のレリーフは、その早い才能を見てとれる。母の「トップになるな、2番手になれ」との言葉をモットーとし、その生き方は人間味にあふれる。自ら語る、名前の勲のように重いものを力強く持って4つ足で地道に生きてきた人生だという。ゴルフの腕前は井波彫刻師ではトップクラス。その交流と人付き合い、それに日展出品などのお陰でこれまで仕事がてきたというが、なんといっても師は優れた彫技と美的センスに柔軟な人間性の持ち主。京都清水寺での芸術会員などを交えたグループ展にはそんな師に惚れ込んでの人選。重要な粗彫り工程は親方が担当が普通だが、これを弟子時代から任されたほど立体把握力に優れ、これは完成したばかりの〇〇寺の欅の欄間にも面目躍如として生きている。

HISTORY

最近閲覧した商品